二日葬について(御通夜と告別式)

二日葬の良い点についてご案内いたします。

①葬儀には地域性があります。直葬や一日葬となると菩提寺様がある場合にご理解いただけない場合もございますが、二日葬は昔からの葬儀であるためご住職様に対しても問題はありません。また、一般のご参列者は御通夜か告別式のどちらかに参列することができ大勢の皆様とのお別れが可能です。

②30名未満の家族葬が主流となっているため、費用面でも昔の葬儀ほど費用はかからない。小さな祭壇、少しの食事、御礼品は不要のことから二日葬を選ばれます。

③地方の葬儀では一日葬、直葬といった形は東京ほど馴染みはないものです。『火葬だけ？』『告別式だけ？』･･･『どうして』と思われるご親戚様も多いと思います。後のご親戚様とのご関係もある上で二日葬を選ばれます。

二日葬の負担になる点もございます。

①二日間にわたり葬儀をすることで遠方のご親戚様への宿泊施設を考えるなどの負担がかかります。

②大勢のお通夜を行う場合は通夜時の飲食代金などの費用が大きくかかる。