直葬で気を付けること。｜絶対失敗ない直葬

福井葬儀社は豊島区長崎にある小さな葬儀社です。小さな葬儀社ではありますが年間１００件程度のご依頼をいただいております。ご依頼の9割は火葬だけをする直葬になります。ご依頼の理由は葬儀費用の安さもありますが、小さな葬儀社なので問題解決が話が早い点にもあるかと思います。

ご依頼者様のご要望は「東京で一人暮らしの身内が突然亡くなった」「葬儀費用を抑えたい」「ご高齢で身寄りがいない火葬だけを」「近所の人にはあまり知られたくない。」など様々です。

福井葬儀社の目的は「ご依頼者様のご要望を叶えること」が1つにありますが、直葬は注意をしなければ大きな問題が起こる可能性もございます。

直葬は葬儀社により費用も大きく違います。高い葬儀社では４０万円以上になります。他社でされた方から火葬終了後に「葬儀社によってこんなに料金が違うのですか？」や「明日、火葬だけど福井葬儀社に変更できないのですか？」といったお電話がございます。結論からお伝えすると「少し難しい」です。他葬儀社にお願いした時点で、皆様へ料金の請求は数万円はあるでしょう。

故人のご遺志の理由で直葬をご家族様が選択してもお亡くなりになられた方のご兄弟が地方などに住んでいる場合などは直葬に理解していただけないこともあります。直葬を知らずに火葬場に来て1時間程度で終了する直葬に不満をお持ちのご親戚様もいらしゃいます。

ご家族様、ご親戚様、特にお亡くなりになられた方のご兄弟様などにはよく話をしておくことが大切です。喪主様が直葬を希望されてもお身内の方のお考え、お亡くなりになられた方のお考えなどは違う場合もございます。打合せの場面でご家族様が揉めてしまうこともあります。最終決定は喪主さまになります。

福井葬儀社では「小さなお別れ会と直葬プラン」を低料金で行えます。お別れ会会場は中野区大和町にある「つきそいたい」です。最寄り駅は西武新宿線野方駅から徒歩１０分です。

直葬、火葬前に小さなお別れ会をすることでお亡くなりになられた方と向き合える空間を持つことができます。

菩提寺がある場合は直葬を希望の件を事前にご住職様にご相談をおすすめします。お葬式は地域により風習などは違いますが菩提寺のご住職様のお気持ちとしてはしっかりとお通夜と告別式を行い戒名を授けたいお気持ちであると思います。しかし時代の流れで直葬を理解してくださる菩提寺も多くあります。檀家さんがお亡くなりになったことを知らずに直葬、火葬だけをしてしまうと納骨を希望しても拒否されるトラブルもあるようです。

直葬は10名以下の小規模で行うことが前提です。それは火葬場は葬儀式場、ホールではなくあくまでも火葬を目的としていて火葬場に大勢の方が集合できる場所はありません。直葬を行ったことを知らずに後に知人、友人の不幸を知った場合に香典をお持ちになりご自宅へ来られるケースは多くあります。しばらく問い合わせがあったり、訪問者が多いことで「これなら告別式だけでもしておけば」と思われる方もいらしゃいます。友人や知人が多い場合はお別れの場が必要です。