失敗しない葬儀社の決め方、選び方

このケースは親切な葬儀社に感じますが、祭壇(商品)の元の価格が大切なのです。よくあるケースは『入会無料・祭壇料金50％ＯＦＦ』といった広告です。140万円祭壇の50％ＯＦＦは70万円です。これは本当に得なのでしょうか？それはどんな祭壇であり、どんな内容のものなのか、皆さまが求めているものでしょうか？。入会無料といううことで、お客様を獲得することを目的とした方法です。

今はインターネットを通して葬儀社を決める皆様も多いです。しかし、ホームページに料金を掲載していない葬儀社は間違いなく費用は高いです。どうして料金をのせないのか？それには理由があります。料金をのせることはインターネット上で他社と比較をされることになります。その時点で費用が高い葬儀社であれば選択肢から外れてしまいます。皆さまからの電話や問い合わせを重視しているのが理由です。不明な点をあえて残し問い合わせがあった時点で、皆さまに営業をすることを目的としています。

病院がすすめる葬儀業社や葬儀社紹介センターはすべてが悪いわけではありません。中には良心的な葬儀社もあります。しかし、多くの業者は病院や紹介業者との癒着、金銭や物品の流れがあり葬儀代金は高めです。事前に葬儀社を決めていない場合などは、病院が親切だったから、断りずらいといって即決してしまう場合もあります。即決はしない方が無難です。断っても問題はありません。

当社は病院や警察、紹介センターとの癒着、提携は完全にありません。

これはインターネット上で葬儀の受注のみを行う会社のことを言います。打ち合わせや御通夜、告別式の式典などは多数の提携をしている下請け葬儀社が行います。その紹介手数料で経営をしている会社です。時代であり決して悪いとは思いません。しかし最初に話をした会社と違う会社が葬儀式典を行うことは、葬儀社または担当者の当たり、はずれはあると思います。本当に良い担当者にご縁があれば良いとおもいますが。

従業員数百人もいる大きな葬儀社を言います。たくさんの葬儀会館、式場を持ち年間数千件の葬儀を行っています。芸能人や政治家の方など有名で立場がある方など千人以上の方が来られるような大きな葬儀を行う場合にはやはり大手葬儀社に依頼をすることが良いと思います。それは従業員同士で会議をおこない、大きなご葬儀にむけて取り組めるというところは大手葬儀社にしかできないことであります。それはご弔問をいただいた皆様に失礼のないようにすることが重視されることにあります。ただ、大きな葬儀社であっても最終的には担当者の技量にはなります。1000人以上の大きな葬儀をする場合には大手葬儀社数社と打ち合わせをすることをお勧めします。価格においてみれば大勢にお従業員をかかえること、式場を持つこと、宣伝をすることを考えれば高くなる部分もあります。

東京23区で一番多いのは家族のみで行っている小さな葬儀社と従業員5名以上の中規模な葬儀社です。福井葬儀社は2012年設立の家族のみの葬儀社です。