亡くなりになられた方を「お葬式はしないで火葬のみ、火葬だけで送ってあげたい」これは火葬式や直葬(ちょくそう)とも言われております。東京23区の皆様からご依頼も多くいただいております。ご依頼の理由は安さもありますが、小さな葬儀社なので問題解決が話が早い点にもあるかと思います。
日本のお葬式は土地ところにより風習や文化で違うこともありますが伝統的にみると人が亡くなるとお通夜をして告別式をして火葬をする。故人の他にご遺族、ご親戚、知人友人そして住職様のお経のもと行われることが多い。しかしこれは法律で義務付けられていることではありませんので「お葬式をしないこと」は可能です。お葬式をするかしないかは個人の判断になりますが、ご遺体は定められた施設(火葬場)で火葬をしてお骨にしなければいけないと法律で定められています。
お葬式をしないことによっておこる問題点はあるのでしょうか。大切な方がお亡くなりになると「なぜお葬式をするのか」。日本のお葬式儀式は9割の方が仏式で行われています。
お葬式をすることは大切な方がお亡くなりになられた現実と向き合う場所となります。その場所の多くには宗教者の先生(住職様など)がいてあの世へと極楽浄土や天国へと導いてくださる安心感があります。お葬式をしない、葬式なしということは大切な方の死の現実と向き合う場所がなくなることでご家族様のお気持ちを癒す場所がないことになります。
地方では東京以上にお葬式の決まりごとが多くあります。お葬式の強い風習が土地により違いがあるのでお葬式をしないという選択肢をすることが地方にいるご親戚様には理解をしていただけないこともあります。お葬式をしないということは火葬のみをすることになります。東京での火葬のみは式場や祭壇がない。遺影写真がない。住職様のお経がない。お花がない。といった形式が多くあります。綺麗な言葉で言えば「シンプル」ですが悪く言えば「故人への想いがない」と受け取られてしまします。
菩提寺とはお寺にお墓があり先祖代々のご遺骨がお墓にはいっていることをいいます。お寺から見るとご家族様は檀家であります。今までのご先祖様はお葬式をしてきて菩提寺にご納骨という手順で行ってきたのにお葬式をしないことは菩提寺様から見ても「宗教的な儀式を軽く見ている」と思われることもあり納骨を遠慮していただくケースになる場合もあります。
お葬式をしない場合は、ご家族様、ご親戚様、ご住職様とご相談をしなければなりません。
例えば菩提寺様には
檀家の○○と申します。いつもお世話になっております。この度○○が▲月▲日の○時○分に亡くなりました。ご相談なのですが誠に申し訳ございませんがお葬式をしないで火葬だけをしたいと思っております。ご納骨の際にはご住職様にはお経をあげていただきご納骨の手順をしっかりと踏みたいと思っておりますのでお願いできないでしょうか。とご相談してみてください。
葬儀をしない場合でも、人が亡くなった場合は火葬か土葬を行う必要があります。土葬は特定の地域のみが認められていることから火葬をしなければなりません。たまに、お亡くなりになられた方を放置して遺体遺棄罪の残念なニュースがあります。生活保護を受給されている方の場合は行政の方で費用を負担してもらえることもありますが、それ以外の方は何とか費用を工面して火葬をしなくてはいけません。東京23区で火葬をする場合は、7割の方が民間火葬場を利用します。民間の火葬場の費用は安い火葬場(戸田葬祭場)でも8万円が必要です。それと葬儀社の費用が必要となります。安い葬儀社を探しても合計で20万円程度は必要になります。
東京23区で火葬のみを行う場合の火葬場の質問や疑問についてお答えいたします。
葬儀をしなければいけない法律はありません。問題はありません。問題はないのですが気を付けなければならないことはお亡くなりになられた方にとって火葬のみで皆様が納得できているかにあります。お身内や兄弟の皆様のお考え。菩提寺がある場合は住職様とご相談したのか。このことに注意をして行うことをおすすめいたします。
できるかもしれません。あいまいな返答でもし分けございません。ただ行うには問題がたくさんあります。そして葬儀やご火葬はかぎられた時間内にすべての作業や手続きを終わらせなければなりません。自分で行う場合は、お亡くなりに場なられた方のご移動から始まります。寝台自動車がかかわるのですがスタッフの方もご遺体の状態をきにしながら搬送をしております。腐敗を防ぐためのドライアイスを仕入れる。棺を仕入れる。火葬をする火葬場が個人の申し込みを受け入れていただけるのか。棺に納棺をしなければならない。どこにご安置をするのか。安置施設は個人の申し込みを受け入れてもらえるのか。このほかにも様々なことをクリアしなければならないです。
火葬のみでも納骨はできます。
納骨先が決まらない場合は弊社提携先でも一時お預かりすることは可能です。
菩提寺がある場合には必ず事前に相談をしなければいけません。連絡をしないで火葬後にご遺骨を寺院に持っていくことは今までの菩提寺と檀家の常識として失礼にあたります。
お寺にお墓をも持たない場合には基本火葬のみでも問題はありません。その際も一度霊園にご確認をおすすめいたします。
葬儀がある場合は受付があることが多く記帳をしてその場で香典を受付の係りの方にお渡しすることが一般的です。火葬のみの場合は受付はありませんので記帳、香典をお渡しすることが葬儀とは異なります。火葬のみに参列する場合はお会いした時や火葬中の休憩室でお渡しすることが多いです。参列しない場合は現金書留にてお送りすることになります。
葬儀を行う場合はご香典をいただいた場合は、当日返しとして商品(香典返し3,000円程度の商品が多い)をその場でお渡しすることもありますが、葬儀の規模にもよります。10名程度の家族葬の場合は、参列される方が身内の場合が多く葬儀後に金額にあったものをお返しすることが多いです。火葬のみで葬儀を行わない場合も参列する方の人数やご関係によってになります。火葬当日はご参列していただいた御礼品(ご会葬御礼500円~1,000円程度の商品)を皆様にお渡しして、後日ご納骨に合わせて香典返しをお送りすることもあります。
葬儀社により費用は違います。福井葬儀社の場合は
★①東京23区の話ですが、火葬場に支払う費用は(令和6年6月時点)
民間火葬場料金
落合斎場、堀ノ内斎場、町屋斎場、代々幡斎場、桐ケ谷斎場、四ツ木斎場
▢火葬料金90,000円 ▢収骨容器13,970円
臨海斎場料金
▢火葬料金44,000円 ▢収骨容器無料
★②福井葬儀社に支払う費用
▢霊安室無料プラン95,700円(霊安室無料含む)
・お棺・ドライアイス1回・火葬場手配・火葬場案内・白木位牌・経帷子・役所代行・車両1回
民間火葬場 合計①②の合計199,670円となります。
臨海火葬場 合計①②の合計139,700円となります。
火葬のみをご遺族が行う場合に「喪服でなければいけないのか」という話があります。実際のところ火葬場は喪服やスーツ姿の方を多く見受けます。喪服をお持ちであれば着てこられた方がいいでしょう。お持ちでない場合はなるべく地味な服でご参加ください。
地方出身で東京で一人暮らしの方が突然お亡くなりになられた場合などは、喪服の準備などは難しいです。その場合は普段着での参列でも問題はありません。
火葬のみをされる方で遺影写真を作成する方は、弊社の場合は10人におひとりぐらいです。火葬場では昔ながらの大きな写真をお持ちの方もいますが小さなスナップ写真をお持ちになられている方もいます。火葬が終わり大きな写真を家のどこに飾るのか?という問題もあります。火葬のみの場合は祭壇もありませんし、大勢のご参列があるわけでもありませんので小さなものでもあれば十分だと思います。
法律でお亡くなりになられた時刻から24時間以内は火葬ができません。そしてお亡くなりになると死亡届を役所に提出をして初めて火葬の許可がもらえます。その手続きを考えると翌日火葬が最短となります。
火葬のみの場合は火葬場の空き状況だけが問題となります。経験上、長くても3日間まてば火葬に空きがあります。年末年始は1週間ほど待つ場合もございます。今は火葬場の空き状況が24時間ホームページでは閲覧ができます。
都内23区の民間火葬場(落合、代々幡、桐ケ谷、四ツ木、堀ノ内、町屋、戸田)は飲食の持ち込みはできません。火葬場で販売をしているもので飲食をする決まりとなっております。火葬のみの場合は火葬中の待機時間は約50分程度と短い時間でお骨となりますし、飲食の値段も高いので食事を頼まない方も多いです。
公営の臨海斎場は持ち込みは可能です。火葬時間は約1時間30分です。ただし無料ロビーでの飲食は禁止なので有料の休憩室を予約して飲食をすることになります。
関東では収骨容器にお体全体のご遺骨を納めて納骨しますが、関西エリアの場合はお骨の一部分を小さな収骨容器に納めて他は火葬場で供養する風習があります。都内民間火葬場でも近年お骨の一部分持ち帰りが可能となりました。残りのお骨は火葬場で供養していただけます。
一般的には火葬が終わると骨を拾う儀式があります。しかし、納骨の費用面やお亡くなりになられた方のご遺志により強い火力で灰になるまで焼くことを「焼き切り」と言います。東京23区火葬場では焼き切りは行っておりません。最低限一部分はお持ち帰りいただく決まりとなっております。
車がないのですが、火葬場からお骨を持ち帰る時に「電車でも大丈夫でしょうか?」
実際の場合はタクシーでお帰りになる方が多いです。電車でお帰りになる場合は収骨容器が入るくらいのバッグがあった方がいいです。弊社では1,500円で販売をしておりますのでお伝えください。
東京で一人暮らしの方がお亡くなりになり、地方から来られたお身内の方が火葬のみを行うケースは多くあります。地方から来られた方がご高齢であったりすると田舎にお骨を持ち帰ることも大変な場合もございます。良い悪いは別としてお骨を郵便局で送ることは可能です。
①死亡の確認
ご家族の皆様が病院に呼ばれ医師より死亡確認となります。
死亡診断書をもらいます。死亡届の役所手続きは弊社で行います。
②安置場所へ移動
▢ご自宅へ一度もどしてあげる場合
▢火葬場などの霊安室にご安置の場合 霊安室について
③火葬のみの打合せ
▢火葬場の空き状況を確認してご希望日を予約致します。
④火葬当日
▢予約をした火葬場にご集合ください。
▢お棺の蓋を開けて最後のお別れになります。5分程度
・花入れ・ご愛用品を納める 棺に納められるもの
⑤荼毘(火葬)
▢火葬炉に入ります。火葬中は休憩室にて待機になります。
民間火葬場で1時間弱の火葬時間となります。
臨海斎場では1時間30分弱の火葬時間となります。
⑥ご収骨
▢故人のご遺骨を収骨容器に納めます。
以上で散会となります。
現代では多くの方が直葬、火葬式といったものを選ば手ます。一般的な葬儀との違の説明。特徴のご案内。選ぶ理由やデメリットについてご案内しております。
福井葬儀社は都内で最安値の葬儀社であり、正直な葬儀社です。総額費用でも安く皆様に火葬のみの直葬をご案内することができます。安い直葬ができる理由についてご説明をいたします。
福井葬儀社では民間火葬場の空き状況を24時間手配、受付いたします。東京23区にお住いの皆様の7割の方は民間の火葬場を利用いたします。民間であればどこの火葬場を利用しても問題はありません。火葬場について説明をいたします。
東京ではお亡くなりになられた方の5人にお一人が直葬をにて旅立ちます。しかし、まだ身近ではないことや簡略的なことからトラブルもあります。ここではトラブルの紹介と対応についてご案内いたします。